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クラヤミ食堂

ごあいさつ

クラヤミ食堂 春バージョンのテーマは「心と体が開花する」。
冬の間、種のように固くかたまったみなさんの心と体に、
たっぷりの栄養を与えて、発芽し、力強く育ち、
最後には満開の花を開かせるというストーリーを
フルコースを通して体験していただきました。
参加されたみなさまに、たのしい春がおとずれたなら、
これほどうれしいことはございません。

クラヤミ食堂 支配人より

乾杯  ルイ・ピカメロ クレマン・ド・ブルゴーニュ

まずは香り豊かなスパークリングワインで乾杯。
トーストのような香ばしい香りは一品目のえごまの香ばしい味にマッチ。
コクのある味わいは,二品目のミルキーな味の岩牡蠣をさらに引き立てます。

一品目【種〜はじまりの種まき】
えごまのスープに五種類の種まき

一品目は、お客さま自身の種まきから始まります。
えごまのスープを畑に見立てて、別添えの種(ひまわり、とうもろこし、かぼちゃ、えごま、アーモンド)を心の土壌に蒔いてもらうための種としてご用意いたしました。

二品目【養〜恵みの海がしみる大地】
岩牡蠣に葛餡 ジンとライムの香り

二品目では、種をまいた大地に豊かな栄養を与えます。
葛(くず)の木の根っこから出来た本葛に、島根県知夫里島「隠岐の岩牡蠣」で養分をあたえ、心に太い根を!という思いで召し上がっていただきました。


三品目【兆〜目醒める季節の予感】
山女魚のスモークと発芽豆のサラダ 河辺のクレソンをちぎって

三品目、たっぷり栄養を与えた大地に目醒めの予感がやってきます。
目醒めの使者は、宮崎県日之影町・追川の清流に春の訪れを一番に知らせてくれる山女魚(やまめ)。河辺のクレソンも一緒に直送していただきました!
クラヤミの中クレソンを手探りでちぎっていただき、みなさんの心の「畑の雑草」のような澱を取り除いていただきました。

お飲物  ウィラメット・ヴァレー シャルドネ

山女魚のスモークには白ワイン。
スモーキーな香りとリッチな味わいを持つオレゴンのシャルドネは、
薫製などの香り豊かな料理に相性ピッタリ。

四品目【発〜芽吹きの春】
蕗の薹の香りで竹の子のグリル のびるのフリット添え

四品目、山女魚が伝えた春の予感は、いよいよ芽吹きへつながります。
山の芽吹きといえば蕗の薹(ふきのとう)。本日は日之影町で採れたての竹の子を、茹でたてでさっとグリルにしました。
のびるや蕗の薹のフリットで目が覚めるようなエネルギーいっぱいの春を感じていただきました。

五品目 お箸休め 濃厚な果実のジュース 六種類の悪戯

お箸休めは、ちょっとした味の悪戯。
グアナバナ、ルロ、ブラックベリー、フェイジイア、パッションフルーツ、ミックスフルーツの六種類の異なるジュースをテーブルのみなさまそれぞれに異なるよう、お配りしました。珍しい果実そのままの濃厚なお味の悪戯です。


六品目【成〜みなぎる力、みのる蕾】
育ち盛り八ヶ月放牧豚のロースト 有機ワインのソースをかけて
桜鯛と高菜の蕾寿司

六品目。芽吹きは、一気に成長へとつながり、蕾を実らせます。
野山を走り回って育った、育ち盛りの栃木の放牧豚は肉質もお味もしっかりとした、まさにみなぎる力の味わい。お肉にかける有機ワインのソースを成長を促す肥料しと見立て、開花寸前の蕾を手鞠寿司で表現しました。

お飲物  ウィラメット・ヴァレー ピノ・ノワール

力強いお肉にはやはり、赤ワイン。
冷涼な気候から生まれるピノ・ノワールは、繊細な口当たりながら芳醇な味わいが口いっぱいに広がる。キメの細かい肉質の料理に合います。

七品目【開〜心と体の開花】
満開の桜のお盆に載った桜もち

最後のお料理は、みなさまの心と体に咲く満開の桜。
その、満開の桜を道明寺粉と蒸してお餅にしました。
目の前に広がる満開の桜の香りと共に味わっていただきました。

お飲物  ベリンジャー ホワイト・ジンファンデル

桜のデザートには、こちらも華やかな桜色のデザートワイン。
ほんのり甘いカリフォルニアのロゼワインは春の心地よい風のようなフレッシュで爽やかな味わい。
アルコール度10度の軽快なワインです。

お土産【実〜あなたにみのる気付きの種】
種ぎっしりの焼き菓子

満開の花は、最後に素敵な種を実らせました。
みなさまとの出会いと体験で生まれた気付きの種。
持ち帰っていただき「めぐる季節の中、また豊かな花をつけますように」との思いを込めて種の焼き菓子としてご用意しました。

「みなさまの心と体を開花させる」クラヤミ食堂、メニューの種明かし。
いかがでしたでしょうか?

今回の会場でのお客様のご様子も近々サイトにアップさせていただきます。
どうぞお楽しみに。