こどもごころ製作所
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おやこのはらうた

「親子のはらうた」北上(ほくじょう)中!
福岡→東京→福島と、いよいよ東北地方デビューです。

2月27日、ハワイアンリゾートで沸く福島県いわき市。かつては炭鉱の町として栄えた湯本から車にゆられること40分で、今回の「親子のはらうた」の舞台、入遠野小学校に到着いたしました。
山や田んぼに囲まれたのどかな環境のなかで、のはらの住人たちのナント活きのいいこと!

はじまり、はじまり。

“のはらの住人”は、27人(児童18人、保護者6人、先生3人)
まずは、これまでの授業をとおして、つくりあげてきた のはらうたをみんなに発表します。

トップバッターは、昆虫界の王様「桑形平次」さん(先生)だ。
「どーけどけどけ・・・」とえらそうにしているけど、カブト虫をみつけた瞬間、「やべっ、にげろー」(コソコソコソ)と、実は弱虫だったことが判明。

続いて、活躍したのが銀蝿(ぎんばえ)の「銀次」さん(実は校長先生)。
うんこの「雲 小太郎(うん こたろう)」くんが大好きで
たまらないらしく、手をスリスリしながら、まとわりつくので、
のはらは大爆笑の渦に。
「おいらはうんこ うんこの気持ち分かるかい?」と嘆いていた「雲 小太郎」くんもまんざらではなかったようでした。



それでは、グループに分かれて、のはらうたを朗読し、お互いに自己紹介してみましょう。

悩める小石の「小石小太郎」くん、自分がまだ大きな石であったころのことを回想しながら、くだけてしまった今は、たまに踏まれるくらいでひまをもてあましている。

バッタの「バタきち」くんは、人間に見つかると虫かごという場所に
連れていかれるので草の中にかくれている。つまんないなー。

そんな中、じいさんあらしの「あらしじゅんいち」さん。
年をとっても雨風を降らし、孫にいいところを見せて「わしゃ、まだまだ元気だわい」。
そんなじいさんが、今度は突然ばあさんあらしに変身。
動物をかわいがるあまり、じいさんのように雨風を降らすことが
できず、やさしい一面をみせました。
見事な即興のはらうたに、住人一同脱帽。

お父さんも負けていません。「つくしこぞう」さんは、まっ暗な、冷たい土の中で、ひたすら春のおとずれを待つ、待つ、待つ。
とても辛抱強いつくしさんでした。
授業の途中、のはらの住人たちは、はっぱクッションにもぐって遊んだり、

なりきり度バツグン!

そして、いよいよ『のはらの事件ゲーム』!
グループごとに、のはらに起こる様々なトラブルが提示され、
のはらの住人が協力しあって事件解決します!

もうすぐ冬になるけど、どうやってすごすか?という事件カードをひいたグループには、「魚助」くんと「バタきち」くんと「カエル君」がいた。
「大地の母」の中に「くろあり」さんが部屋をつくってすごす、なんて、とってもいいお話ですが、そこに「黒炭」さんが飛び入り参加し、暖をとるのかと思いきや、「俺たち焼かれて食べられるよ!」ということで
3人が名乗り出た。
とくに「池沼魚助」くんは、8ページ日記という詩のなかで「1ページ目ぼく誕生!!」でも「6ページ目焼き魚になり」、「8ページ目天使になっ」てしまう。それで気持ちは、ちょーハッピー。
でも同じグループの「ハ・チビー」さんはそれを許さなかったのです。
“のはらの村”をパトロールする彼女は、チビだけども正義感が強い。
「みんなで冬をこすんだから、食べられたらいけないよ」。
それで、ハチミツを食べてもらうことにしました。

そんなこんなで、あっという間の90分。
最後の最後まで笑いのとぎれない、にぎやかな“のはら」でした。
校長先生が銀蝿になって誰よりもはしゃいでいるのをみて、
我々スタッフも心を揺さぶられました。

とても楽しかった。
みんな、どうもありがとう!