こどもごころ製作所
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おやこのはらうた

「親子のはらうた」記念すべき10校目は、豊かな自然に囲まれた、
北秋田市立合川東小学校。
「親子のはらうた」の新聞記事を読んで「やりたい!」と思った
中田校長先生の熱意で、秋田県に補助金を申請。

「都市体験事業モデル校」に選ばれ、開催の運びとなりました。
実費を負担していただいての実施は、今回がはじめて!
こどもごころ製作所スタッフ一同、感動!
校長先生をはじめ、全校一丸となって、明るく楽しく「親子のはらうた」の
授業に取り組んでくださいました。

また6年生はこのあと、こどもごころ製作所の新しいプログラム
「たった1枚の東京」にも参加するため、上京することに。
素敵な交流イベントになりました。

今回の合川東小学校は、
1年生から6年生まで全校生徒が参加するという初の試みで、
もちろん、先生方も全員参加。
こどもごころ製作所で作成したマニュアルをもとに、
電話打ち合わせだけで、全学年のプログラムをまとめてくださった
京先生はかなり苦労されていたようです。
(ありがとうございました!)
しかし、そんな苦労を感じさせないぐらい、みんな元気よく、
楽しい「親子のはらうた」になっていましたよ。

東京からは、飛行機で1時間。
さらに、大館能代空港から車に揺られること30分。
木々の中を抜けて行くと、校庭にカラフルな石が配置されて、
とてもかわいい合川東小学校に到着しました。
校庭の一角には、児童みずからの発案でつくった“レインボー池”があり、
メダカが泳いでいます。

全学年が対象ということで、2日に渡って授業を実施。
(1日目:3・4年生、5・6年生 2日目:1・2年生)

プログラムは
 1:自己紹介・朗読
 2:『のはらのだ~れだ?』
 3:『のはらの事件ゲーム』
で決まりました。

まずは、1日目 3・4年生からです。
「タヌキのポン」(京先生)のリコーダーの音ではじまり、保護者、
先生方も入場して幕が開きました。
「タヌキのポン」は、合川東小学校が大好きで、いつか先生になることを
夢見ているとか。




それでは、“なりきり”のすてきなのはらうたを紹介しましょう。

ころころ石ころ
            石ころころ(児童)

ぼくは石ころのころ
いつも地面の上でお昼ね中
起きるといつもきれいな空を見てる
でも ときどき天気がかわる
それでも ぼくは きれいな青空を見ているだけで
とっても、とっても幸せなんだ
でも 悲しい時がある
それは 雨でびしょねれになること
その時だけ とても悲しい
だから きもちのいい天気の日だけ
あの青白い空をながめている

 

そして、次は保護者ののはらうたです。

ぼくはパラソル
            しいたけお(保護者)

ぼくの近くに集まって
晴れた暑い日は日よけになって
雨のふる日は雨宿り
みんな みんな
ぼくの近くに集まって

「しいたけお」さんはこの学年の参加者唯一のお父さん。
「うちで遊んでいるときより、こどもがいきいきしているんです!
寸劇(事件ゲーム)も含めて、恥ずかしいのを忘れて童心に返りました。」
という感想を終了後に話してくれました。(素晴らしい!)

さて、次は5・6年生です。
この時間は、星空さやか(先生)が進行役です。
「わたしはひるのほしなんです。いつもみんなを見ているよ・・・」と自己紹介。

教頭先生も参加して、盛り上げてくれました!

ぼくのおなか
            だいち ひろと(先生)

ぼくのおなかは
みんなのあそびば
はしって ころんで
ごっつんこ
でも だいじょうぶ
ぼくがみんなを まもってる
なつは くさのクッションで
ふゆは ゆきのざぶとんで
ぼくのおなかは
みんなをつつむ
やさしい おなか

5・6年生もわいわい、とても盛り上がっています。

5年生ののはらうたです。

ぼくのきもち
            石野 石郎(先生)

ぼくは石野石郎
みじかなところに落ちている
いやなことは 投げられる
ふまれる けられるのがいやだ
うれしことは ぶんちんになったり
きれいな石になることが うれしい




6年生の『のはらの事件ゲーム』は、立派な演劇仕立てで、
しっかり笑いをとっていました。

事件:
のはらに空き缶をポイ捨てする人間のこどもがいます。
どうやって注意しましょうか?

このグループは
・「さくらい さくお」くん
・「ダンゴ虫のダンゴ君」
・「キッコロ」
・「とんぼのトンくん」
・「ヘチマのチマ」
・「ほたるぴかり」の6人です。
身振り、手振りで事件をどう解決するかを発表します。

ぴかり:
「これだから、人間のこどもは!
なんの味だかダンゴ君、なめてみて。」
ダンゴ君:
「あまい!」
ぴかり:
「オレンジジュース?わーやっぱり、
人間のこどもはいいもの飲んでるな、
これはこらしめてやらないと!
まずは飛んでいって、耳の中に入って
虫の声で知らせてやる!
わーまちがえた!鼻の中だ!
ヘークション!!やられたー」
だんご君:
「ぼくはさくおくんに乗って、人間の耳まで行き、
空き缶を捨てるのをやめろ!って言う」
キッコロ:
「人間のこどもたち!空き缶を捨てないで!もし捨てたら
たくさん葉っぱを落とすからね!」
トンくん:
「缶を人間に戻そう。重い!やっぱり無理だ!」
ヘチマのチマ:
「つるで人間のこどもをぐるぐる巻きにしてやろう!」
みんな:
「人間の声では聞こえないけど、森の風の声で
『空き缶、ポイ捨て ダメ!!ダメ!!』」

ほんとに息のあった、楽しい発表でした。

今回は2日間にわたっての「親子のはらうた」ですので、
アーカイブを2回に分けてお伝えいたします。
次回は2日目の1・2年生のレポートです。
お楽しみに!