こどもごころ製作所のブログ

震災が起きてから、頭のどこかでいつも考えています。
今、社会的に自分には、こどもごころ製作所には、何ができるのだろう?と。

それは震災に対して、ということがまずあります。
(ちなみにFacebook上で「一日一美」というものをやっています。
一日に一つは美しいものを見ると心が癒される、という話を実践しています。
http://www.facebook.com/album.php?aid=34553&id=159447080759495&l=3935e5129a)

そして、いろいろと考えていくうちに、これからの日本に対して、
という大きなテーマに関しても、こどもごころで何かできないだろうか?
と心のどこかで思っています。

日本はこれまで高度経済成長を遂げ、
世界の中の経済大国とまで登り詰めました。

モノは溢れ、便利さは頂点を極め、
おいしいものも、美しいものもある、
そんな国になりました。

経済的に発展していくのは気持ちいいものです。
数字で表現できる経済指標が伸びていくのは、
実に分かりやすい努力の成果です。

でも、今、本当にそれだけでいいのか、と思います。
経済的に成長していくことがカッコいいことなのか、と。

これが成熟ということだ、今日、打合せで先輩が言っていました。
成熟すると価値観が変わる、達成できずに追い求めていたものが
追い求めなくなるので、価値観が変わる。

日本は文化的に尊敬される国になるべきだ、
そんな風にも先輩は言っていました。
今、経済的に豊かなことより、文化的に豊かな方が、
確かにカッコいい・・・わりと素直に思えます、今は。

アメリカの政治学者にジョゼフ・ナイという人がいます。
昔から「ソフトパワー」の力を提唱していました。
ハードパワー:武力、戦力に対して、ソフトパワー、
つまり、文化の力です。
(ジーンズ文化は国境を越えて、
多くの国で受け入れられているじゃないか!
的な話です)

経済指標、金銭的豊かさ、ハードパワーから、
文化、精神的豊かさ、ソフトパワーへ。

こどもごころで何ができるのだろう?
ある意味、やりがいのある時代です。

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