こどもごころ製作所のブログ

カテゴリー:所長日記

みんな幸せになろうとして生きている。

そのために、
一生懸命に考え、
いろんなことを感じ、
つながって、
言葉をかけあい、
助け合って、
分かち合い、
そして、
なんとしても
生き続ける。

昔からそうだったはず。

そこに、未曾有の大震災。
ソーシャルメディアが隆盛。
人は、自分の中に溢れ出す
どうしようもない気持ちを書き表し、
伝え分かち合うことを
ソーシャルメディア上で始めた。
常時、他人の気持ちも流れてくるから、
他人の気持ちを受け止めた上で、
もう一度内なる自分に問い直し、
自分に向ける意味も込めて
さらに書き残す。

全員が同じようになんて考えられない。
正解はないし、正解を探す必要もない。
この瞬間の正直な気持ち達が
そこに重なり合うように投げ出され、
常に動きを止めない。

みんなの正直な気持ち達が
生き物のようにお互い
絡み合い、引っ張り合い、
惹きつけたり、離れたりしている。

その中にこそ、
時代が居るのだと思う。
AとBならAが正解、
などと簡単に決められないその中で、
みんなの葛藤と希望と欲望とあきらめがひしめき合い、
次の価値観が、気づけばいつの間にか、生まれてくる。

「気づけばいつの間にか」まさにこれが時代だ。
後から振り返れば、あの時点で時代が変わった!
そんな風に思える瞬間だ。

・・・・・

先日、Facebookページに以下のような書き込みをしました。

年中になった娘が年少さんに教えなきゃと言って「転んだら起きてね、雨が降ったら傘をさしてね」と・・・。ずいぶん基本的なところからタタキ込むんですね。

この書き込みに対していくつかコメントをいただいた中に
「基本というか、ある意味、哲学」
というものがありました。

私は、ハッと、しました。
そして、思い出しました。
クラヤミ食堂が始まった時と同じだと。

先日、Facebook上の「クエスチョン」という機能を使って、
皆さんに訊いてみました、「引き算の発想ってありか?」と。

こどもごころ製作所のオリジナルコンテンツの中で、
この「引き算の発想」を活かして作られたものの代表が、
クラヤミ食堂です。

前回、こどもごころ製作所が立ち上がる当時のことを少し書きました。
今回は、クラヤミ食堂や、おとながこどもに相談室などのコンテンツが
生まれるまでのエピソードを書くと予告していましたが、もう少し、
当時の話を書かせて下さい。

こどもごころ製作所が、まだ、その名前もなく、
その前身に当たる活動を博報堂大学で始めた頃、
私は、久しぶりの東京生活を再開したところでした。

所長ブログ

軽部です。
この4月から不定期に
所長日記をブログにアップすることにしました。
ホントに不定期です。実はこのブログも4月18日に上記三行を書き、
忙しさにかまけて放置。当時、書こうとしていた内容も忘れてしまいましたw。

で、まずは、少し「こどもごころ製作所」自体のことを書きたいと思います。